サバイバルスイム

「サバイバルスイム」
この言葉を知っている人は少ないと思います。
僕も先日学んだばかりです。

どういう意味かと言うと、
水害に有った時に、どう対処すればよいか?
どうすれば生存することができるか?
と、いった泳ぎ方(対処法)です。


最近では学校のプールの時間に「着衣水泳」をやるところも増えてきました。
僕も、小学生のころやった記憶があります。


しかしながら、日本の水難事故溺死者すうは先進国の中でも高いです。
人口10万人あたりの溺死者数のもっとも低いのは
イギリスで、 0.5人
いっぽう日本は2.7人です。
イギリスと比べて5倍以上の値です。
原因は指導内容の違いにあると考えられます。


外国では自分の命を守るための着衣水泳は、
小学校のほとんどの児童にそういった授業があり、検定もなどもあるそうです。

日本では、法的拘束力がある学習指導要領には着衣水泳に関する記述はありません。
指導要領解説には
「着衣のまま水に落ちた場合の対応の仕方については、各学校の実態に応じて取り扱うことができる」
と書いてありますが、低学年の指導要領には記述がありません。
四方を海に囲まれて河川も多い国なのに、これは驚きました!


学校で着衣水泳をやって、着衣のままで水に落ちた場合、
泳ぎにくい、重い、気持ち悪いなどは解ったが、

実際そうなった場合、自分はどういった対処(泳ぎ方など)をすればよいか?
周りの人は何をしてあげれるのか?

そういったところまでは僕も授業では、教えてもらえなかったと思います。


しかし最近では、水害に有ってしまった時の正しい対処方法、
生き残るための泳法「サバイバルスイム」の講習を行うところも出だして来ました。

実際に水害にあったら、
どのような体制で待っていれば良いのか?
服は脱いでも良いのか?
正しい泳ぎ方は?
・・・
などを体験できるそうです。



これからは本格的な夏がやってきます。
節電対策もあり、水辺へ出かける事も多くなるかと思いますので、
家族でそういった講習会へ一度参加するのも良いと思います。


ブログでも随時、内容をUPしていきます。
サバイバルスイム

水害にはじゅうぶんに気をつけて夏をエンジョイしましょう上昇



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